子犬のはじめてのトリミングサロン体験で大切なこと。

お知らせ

イソラをオープンしてから3年経ちますが、新しい店とワンルームという環境から、子犬さんのご利用がとても多いです。今はスタッフが増えてサポートもできる体制になりましたが、イソラがスタートした頃は一人トリマーだったので、お客様に抱っこしてもらったり、あやしてもらいながら一緒に作業することも多かったです。

そのため子犬ちゃんのトリミング経験は割と多い方だと思うので、今日はパピーグルーミングの流れで意識していることを簡単にまとめてみました!

目次

トリミングサロンで嫌な経験をできるだけさせない。

子犬のトリミング、シャンプー

子犬ちゃんのトリミングやシャンプーで一番大事に考えているのが「嫌な経験をできるだけさせない」こと。

どうしても爪切り、シャンプー、ブロー、カットなど作業的に頑張ってもらうことが出てきてしまうのですが、そういった作業をできる限りストレスを減らす方法で工夫しながらやっていくということですね。

作業自体は1時間〜1時間半で終わるのですが、休憩タイムやおやつタイムをいれていくので、2時間ほどお預かりすることが多いです。

オプションコースで3時間預かりで子犬ちゃん専用の特別プレミアムコースを作ってもいいかなーと考えています。時間に余裕がある方がさらに優しくトリミングが出来るので、ご家族の方と一緒にという形も楽しいかもしれないですね^_^

パピーグルーミングで意識していること。

カウンセリング中

ご来店時にカルテのご記入とカウンセリングを行いますが、その間はお店の中を自由に歩き回っててもらっています。ここはどこだ!?っていう表情からゆっくりと探検タイムがはじまります。

おやつ

おやつを食べてくれるととてもありがたいです🍬
大好きなおやつがあれば一緒にお持ちください。

トリミングテーブル

テーブルの上でおやつ食べれるかな?
テーブルの上は怖がる子もいるので、様子をみながらですね。

爪切り

爪切りは膝のうえでやることが多いですね。
結構みんなお利口。

テーブルの上で大人しければテーブルでやりますが
いきなりテーブルの上で嫌な経験をさせたくないなという部分もあります。

休憩

爪切りとか、ブロー後など長時間頑張ってくれたあとは休憩してリフレッシュ。

休憩大事!ときどき開放してあげてリフレッシュ!

シャンプー

ドッグバスでもおやつを準備しながら。
シャンプーはお湯のジャバジャバ音が苦手な場合が多いです。
できるだけジャバジャバ音を立てないように
お顔は鼻にお湯が入らないように慎重にやってます。

ご自宅でシャンプーする場合もお顔のすすぎはお鼻にお湯が入らないように注意してください。

お鼻にお湯が入と苦しいので、子犬の時に経験があるとシャンプー苦手になりやすいです!

ブロー

風量は最小からスタート。
お顔が苦手な場合は膝の上や抱っこしながらなど。

ブラシもピンブラシやウェットブラシで柔らかいものから徐々に。

おトイレ休憩

ブローの後におトイレする子が多くて
ここで休憩いれずにカットにはいるとテーブルで我慢できなくなったり。

体カット

ハサミで半分ぐらいざっくりカットか
アタッチメントバリカンで19mm〜25mmを使うことが多いです。
できる範囲のカットで。

ブリーダーさんのところで、定期的にお手入れされている子だと
最初からビシッと気をつけしてカットさせてくれる子もいます。

お顔カット

子犬ちゃんのお顔カットは難しいことが多いです!
これはどこまで仕上げるか、どこまで妥協するかはトリマーさん次第。

イソラでは嫌がってしまう場合はかなり妥協します!

目にかかる部分は切りたいけど
お顔もたれることやハサミが苦手な子も多かったりするのでできる範囲で。
抱っこしてもらいながらだとお利口にできることも多いですね。

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