ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア

  • 英語表記 West Highland White Terrier
  • 原産国 スコットランド(イギリス)
  • サイズ 小型犬
  • グループ 3G テリア
  • 体高 28cm前後
  • 体重 7kg~10kg

イギリス原産の白いテリア犬種でスコットランドで作られた、狐や穴熊を巣穴にもぐって捕るためのテリア種が起源といわれています。通用「ウェスティ」。活動的で勇敢、自尊心が高く悪戯っ子。陽気、鋭敏、勇気をもっており、やや頑固なところもある性格です。他の犬には気を許さないテリア気質もあります。

ウェスティの歴史

ウェスティという愛称で呼ばれているウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアはスコットランドのテリア種が祖先犬です。スコテッシュテリアやケアーンテリアなどですね。名前にもついているスコットランドのウェストハイランド地方が発祥の地とされていますが、ケアーンテリアからたまに生まれる白い毛色の子犬が原産だったとも言われています。

昔は、白い子犬というのは病弱で性格も臆病と考えられよく思われていませんでしたが、他の白い犬種を交配したりして、ケアーンテリアに負けない小獣猟犬として確立されたのがウェスティです。今では、全てのテリア種のなかでも、世界的に人気のある犬種となっています。日本では2015年JKC登録犬数データによると32位にいます。ボストンテリアと同じぐらいの人気で、テリア種では割りとよく見かけると思います。

名前が付けられるまでには1907年にE.D.マルコス大佐が繁殖した「ボルタロッチ・テリア」とよばれた短足のホワイト・テリアが元とされ、それが「ローズニース・テリア」を経て、「ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア」と呼ばれるようになったそうです。

  • テリアのなかでも非常に明るく楽天的な性格
  • 少しわがままなところもあるが、愛情深い
  • 好奇心が旺盛で、活発
  • ややがんこな面もあり、他の犬に気を許さないこともあります。

2016年の「ドッグショー・クラフツ」で優勝

ギネスブックにも認定されている、イギリスで3月に開催される世界最大のドッグショー「ドッグショー・クラフツ」(Crufts Dog Show)。2016年Cruftsで優勝した犬種はなんとウェスティーだったんです。

ウエステイのクラフツでのベストインショーはこれまで2回。
26年ぶりの快挙です。

1976 CH Dianthus Buttons
1990 CH Olac Moon Pilot
2016 CH Burneze Geordie Girl

綺麗で可愛いですよね。

ウェスティのサイズ及び外観

  • 雄は体高28㎝前後、体重9kg以下。雌は体高25㎝前後体重は8kg以下
  • イギリス系のテリア種は四肢の短い犬種だが、他と比較するとウェスティのそれはさほど短くはありません。
  • コンパクトなボディに短くて広い頭がついています。
  • 小さくてとがった耳は力強く直立しています。(トリミングでは耳先を整えて綺麗に見せます)
  • 中くらいの大きさの眼の色は濃く鋭い光を放ち、周りの物事に敏感です。
  • 尾は直立し、断尾しません。

そのコンパクトな体型、肋骨の端から腸骨までの腰部が短いのが特徴ですが、キツネを狩猟する目的で改良された歴史があります。キツネを追って狭いところも通れる体型になっています。鋭い歯と頑丈なアゴはキツネと戦うため。硬い頭部を覆っている被毛はキツネの歯から体を守るためのものです。

ウェスティの尻尾
ニンジンの形のような長い尾も特徴ですが、キツネの巣穴にもぐりこんだウェスティをつかんで引っ張り出すためのものだったそうですよ。

ウェスティの被毛とお手入れ

粗いダブルコートで、毛足の長さは約5cm。短く柔らかい下毛が密生しています。コートの量は頭と顔に多く、頸と肩は少なめです。毛色はピュアホワイトの一色だけです。

グルーミングは週2~3回、トリミングは定期的に行ってください。特に、尾の裏のコートのトリミングは、衛生管理の面でも必要です。ショードッグの場合はプラッキングとストリッピングを行いますが、ペットとして生活するなら全く必要ないので、ハサミやバリカンでトリミングをすることになります。

普段のお手入れ

ダブルコートですが抜け毛は少なく、お手入れが楽な犬種ですが、皮膚病を起こしやすい犬種でもあるので、2日に1回程はブラッシングをしてあげると良いです。

毛が抜けないからと放っておくと、アンダーコートが肌に密着して通気性が悪くなり、皮膚病へという事があるので、目の細かいコームを「寝かして」体に沿って毛を梳かしてあげてください。コームを使う前には、スリッカーブラシやピンブラシで毛玉や絡まりをほぐしてから使わないとモツレに引っかかるので嫌がると思います。

皮膚病になりやすい体質なので、耳も内耳炎・外耳炎になりやすいです。汚れてきたなと思ったら、コットンにイヤーローションをつけて優しく指で拭いてあげてください。ヤケに臭うなと感じたら、早めに動物病院で診察してもらいましょう。

カットスタイル(参考動画)

一般的なペットカットの流れです。ボディにバリカンをかけて、飾げ・脚・顔・尻尾は鋏で仕上げていきます。

グルーミングナイフ(レイキング用)

もう少し本格的に毛の手入れをしてあげたいという人は、グルーミングナイフをオススメします。レイキングとはレイキングナイフ(グルーミングナイフ)や眼の細かいコームなどを使って梳かしながら、伸びきった毛や、アンダーコートを掻きとる作業の事を指します。

毛をしっかり抜くプラッキングは毛をしっかり抜く作業なので勉強が必要な技術ですが、レイキングはアンダーコートの処理なので、コームで撫でるのと同じ感覚で簡単です。

ナイフは種類があって選ぶのが難しいと思います。レイキング目的ならアンダーコート用と書かれたモノ、モッコモコの毛のアンダーコートを処理するなら粗目。ある程度手入れされている毛なら細めを選べば良いです。メーカーは色々ありますが個人的にはポプトナーが持ちやすいので好きですねー。

  • ポプトナー トリミングナイフ 68510 細目
  • ポプトナー トリミングナイフ・スペシャル II

など。ポプトナー以外ではマースのナイフも人気がありますよ。

Instagramのおすすめウェスティアカウント

haku_the_westieさん


綺麗で可愛いHakuちゃん。イベントなども積極的に参加していて、楽しそうな様子が伝わってきます。写真のセンスもGOOD!海外の方からのコメントも多いです。

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