トイプードル

  • 英語表記 Toy Poodle
  • 原産国 フランス
  • サイズ 小型犬
  • グループ 9G 愛玩犬
  • 体高 ~28cm
  • 体重 ~4kg

トイプードルの歴史

古くからヨーロッパ各地にいた犬種で、フランスで人気を博してきました。毛がそれほど抜けないのでアレルギー体質の人でも飼いやすい犬種です。昔から水辺の猟や牧畜など、幅広い使われ方をしてきました。もともとは装飾的なクリップ(刈り込み)が特徴的でとてもエレガントな気品に満ちた犬種です。日本では近年、トイプードルが数多く飼われていますが、ベアカットが主流になりヌイグルミのようなスタイルから人気が急上昇しました。

プードルのサイズは大きい順にスタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイと4種類のサイズに分けられています。トイ以下のサイズをタイニーやティーカップと分けているブリーダーさんもいますが、血統書はすべてトイサイズで記載されます。

元々のプードルのスタイルは毛を刈り込む形が主流でしたが、これは水鳥用の猟犬として大活躍をしてきたスタンダードプードルの本来の姿で、泳ぎやすくするためにこのスタイルになりました。中型のミニチュアプードルになると、トリュフ狩りの名手としてキノコの匂いを嗅ぎ分けて活躍していました。

お手入れについて

プードルはシングルコートなので、換毛期に毛が大量に抜けるということはありませんが、コートの伸びが早くカットし続けなければ伸び続けるため、定期的なトリミングが必要な犬種です。

自宅でのお手入れとしては、1週間に1度はブラッシングをしてもつれをとってあげてください。美しい被毛と皮膚をキープするには日常のブラッシングが重要です。毛玉を作らないためにも丁寧なブラッシングを心がけてください。

ブラッシングはまずスリッカーで全身を優しく梳かし、毛の流れに沿ってコームをいれて「もつれが残っていないかどうかチェック」をしてください。引っかかるところがあったなら、もう一度スリッカーを使って毛玉をほぐしてください。耳やワキ、内股は特に毛玉ができやすいので念入りにチェックすること。

毛を伸ばしている場合はスリッカーだとどうしても切れ毛が増えるため、ピンブラシを使った方が、毛を痛めません。

おすすめのブラッシンググッズ

カットスタイル

プードルは毛が伸び続けるため定期的なカットが必要となります。1ヶ月~2ヶ月を目安にトリミングをしてあげてください。

プードルのカットスタイルは非常に豊富ですが、実はショーに出す場合はカットスタイルが決まっています。仔犬であれば、パピークリップ、成犬であれば、セカンドパピークリップ、コンチネンタルクリップ、イングリッシュサドルクリップの4種類です。そして、ショーを引退したワンちゃんはカットダウンをしてラム&ケネルクリップで短いスタイルにしていきます。

元々は顔をバリカンで刈るスタイルが主流でしたがテディベアカットが流行した影響でプードル人気が高まり、今ではほとんどのプードルがベアカットのスタイルとなっています。ショーと違ってペットカットの場合は自由な発想でカットができ、最近はブーツカット(パンタロン)やパンツスタイル(パジャマダッチクリップ)が人気のスタイルとなっています。

人気が出始めたのは2003年頃からで、JKCのデータによると2001年は登録頭数は11位、2002年は8位と、昔はプードルを飼っている方が珍しかったんですよ。ちなみにミニチュアダックスやチワワはこの頃からずっと人気犬種なんです。根強い人気ですね!

ハサミ仕上げとバリカン仕上げの違い

ペットサロンに連れて行く時は、特に注文をしなければ、通常はバリカンを使ったスタイルになると思います。お店によってはオールシザーをスタイルとしているところもありますが、オールシザーで注文する場合は追加料金のサービスになるお店が多いと思います。

バリカン仕上げのメリット

  1. 鋏では出来ない短い長さで揃えられる
  2. トリミング時間が短い
  3. 追加料金がかからない

デメリットとしては、体の形に合わせたスタイルになるので、ワンちゃんの体型がそのままシルエットになること。バリカンで刈り続けると硬い毛になることでしょうか。硬い毛質になるのは、柔らかすぎるコにとっては逆に良い場合もありますね。

ハサミ仕上げのメリット

  1. ふわふわのカットスタイルができる
  2. 体型をカバーするシルエットがつくれる

デメリットとしては、どうしてもバリカン仕上げよりも時間がかかること、そのためお店によっては追加料金がとられることです。まだ若いワンちゃんなら子犬のふわふわ毛を残すためにシザー仕上げで、老犬は体に負担がかかるのでバリカンで出来るだけ早く仕上げるのがお勧めです。

instagramのおすすめプードルアカウント

@ernie_pooh_さん

ゆうさん(@ernie_pooh_)が投稿した写真

ビション?ではなくビションカットのふわもこトイプードルです。フォロワー数10万人越えです。Ernie(アーニー)さんのトボけた表情や天然すぎる動きがすごく可愛いです。

@noncha48さん

@noncha48が投稿した写真

ご飯の後は移動するたびお皿も一緒に毎日フードボウルくわえて、駆け回る様子が特徴的なハルくん。怒られたときもお皿を離さない姿が面白くて可愛いです。

目と耳のトラブルに注意

普段の生活ではもともと猟犬で、小さくても体つきはしっかりしているので、よく運動をさせて筋肉をつけさせてあげるとよいです。部屋の中で元気いっぱいに飛び跳ねるので、床がなるべく滑らないように工夫する必要があります。滑らないワックスを塗ったり、カーペットを敷いたりといった対策があります。

また、目、耳、歯のトラブルには気をつけて下さい。顔の形の特徴から、流涙症を起こしやすいので涙が異常に多いなと感じたら獣医さんにチェックしてもらってください。たれ耳で中に毛が生える犬種なので、中が蒸れて外耳炎にもなりやすいです。タイニーサイズ、ティーカップサイズのコは顎が小さく歯並びが悪いことが多いので、歯磨きも忘れずしてあげましょう。

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