トイプードルの毛玉の取り方のコツ

こんにちは。イソラのKATOです。

トイプードルは抜け毛も体臭も少なくて一緒に生活のしやすい犬種ですが、毛はどんどん伸びていってしまうので、被毛のブラッシングはかかせません。

そんな普段のお手入れの中の悩みの一つが「毛玉問題」という方も多いと思います。

毛が硬くてパリパリしている子は毛玉が出来にくいのですが、毛が細くてフワフワの子はどうしても毛玉ができやすいです。クリームやアプリコットのワンちゃんは毛玉が出来やすい毛質の子が多いですよね。

今日はそんなトイプードルの毛玉についてブラッシングのコツをご紹介します。

毛玉が出来やすい箇所

トイプードルの毛玉が出来やすい部分は次の3箇所

<毛玉が出来やすい3箇所>

  1. 耳裏の付け根
  2. ワキの下
  3. 内股
これが3大毛玉ゾーンです!

耳裏の付け根あたりは、後ろ足でカキカキする部分なので毛が絡んでもつれやすい部分です。プードルにかぎらず耳裏周りは毛玉が出来やすいです。普段のブラッシングでも耳裏は見逃しやすいというのも一つの原因かもしれません。

脇の下と内股は動き回った時に毛がこすれる部分で、ここも毛玉が出来やすいです。毛玉が出来やすい箇所はよく動く関節部と覚えておくと簡単ですね。

背中や手足の表面はブラッシングをしやすいのですが、毛玉が出来やすいのは内側なので、梳き辛い箇所ですが意識してみてください。

出来てしまった毛玉の対処方法

初期の毛玉ならスリッカーを使えば綺麗にとれます。

あまりグイグイ引っ張って毛玉をとろうとすると、ワンちゃんがブラッシング嫌いになってしまうので、スリッカーを細かく入れてほぐしながらとるのがポイントです。スリッカーは引っ張って使う道具ではないので、ポンポンポンと軽く叩くような感じで使うのが正解です。

毛玉を取るときは、スリッカーの角を使うと取りやすいです。

スリッカーの角をつかう

指で毛玉をほぐす

少し大きくなってしまった毛玉だと、スリッカーを使ってもなかなか梳けないことがあります。大きくなってしまった毛玉は指でほぐしてみて下さい。

ほぐすというと分かりづらいかもしれませんが、指で割いていく感じです。さけるチーズを割くイメージです!指で毛玉をある程度割いて塊を分割しておくと、隙間にスリッカーの櫛が入るようになり毛玉がとりやすくなります。

ペットサロンでは毛玉料金が取られることありますよね?

それはトリマーも基本的には手で毛玉をほぐしながら取っていくしかないからです。バリカンで刈る場合は別ですが、簡単に毛玉を取る手段ってないんですよね。

ブラッシングスプレー

ブラッシングスプレーを持っている場合はスプレーをしてからブラッシングをしてあげると毛玉を取りやすくなります。虫除けスプレーでも同じような効果があります。

ブラッシングスプレーを使うと静電気を防止できます。次にスプレーはコートを保護したり保湿効果があるオイルが配合されているはずです。毛玉部分に軽くスプレーを吹きかけてあげると、オイル成分が浸透して櫛通りが良くなるので、毛玉も取りやすくなります。

スリッカーだけで毛玉をとる場合は、

  1. ブラッシングスプレーをプッシュする
  2. 手で毛玉を細かく割く
  3. スリッカーを細かく入れる
  4. ある程度梳いたらコームで梳く

この4つの流れでとっていきます。

指先で毛玉を割くというのがポイントですね。大きく固まってしまった毛玉だと結構力が必要なので、根気がいる作業になります。

ペットサロンでの毛玉対処法

ハサミを使う

ここからはペットサロンのやり方になってきますが、スリッカーだけでは無理な場合は鋏を使います。

一番簡単な方法はスキバサミを使って、毛玉部分に1,2回鋏を入れるだけ。これだけで毛玉が細かく分かれるので後はスリッカーを使って毛玉がとれます。

多少毛量は減ってしまいますが、無理やり引っ張って毛玉をとるよりはワンちゃんの負担が減るので、ほとんどのトリマーは鋏を使って対処します。

私も無理にブラッシングをするほどワンちゃんがグルーミング嫌いになっていくのは避けたいので、ある程度鋏を使って毛玉を分割してからスリッカーをいれます。

ご家庭で鋏を使って毛玉を取る場合は、皮膚には注意してください。トリマーでも鋏を使った毛玉取りは神経を使うので、それほどの毛玉ならトリマーに任せてしまった方が安全だと思います。

バリカンで刈る

最終手段はバリカンで短く刈ってしまいます!

部分的な毛玉ならこれまで書いてきた方法でなんとかなりますが、全身に毛玉がある場合は短く刈ることをお勧めします。根元までフェルト状に固まった毛玉は皮膚と一体化してしまって、ハサミでは皮膚を切ってしまうリスクがあるので、バリカンで刈るお店が多いです。

ワンちゃんの負担も軽いです!

全身が毛玉状態になってしまう可能性は、

  • 1ヶ月以上ブラッシングをしていない
  • 自宅で洗っている
  • 雨の中を散歩した
よくあるケースとしては毛が濡れた後にしっかりとブラッシングをしながら乾かせていない時でしょうか。毛が濡れてもつれたまま乾いてしまうと、その部分が毛玉になってしまいます。

まとめ

毛玉を取るポイントは『指でほぐしてスリッカーの角を使う!』です。毛玉になりやすいポイントを注意してチェックしてみてくださいね。

プードルはブラッシングが必要な犬種ですが、実は毎日必要というわけではなく、トリミング後の3週間程度は手入れをしなくてもそこまでもつれません。トリミング後3週間を過ぎると伸びた毛先が痛み始めて、もつれやすくなります。スリッカーで毛玉をとったと思ってもまたすぐに同じ場所に毛玉が出来るということがおきます。

トリマーの私も愛犬のブラッシングは疎かにしてしまうのですが、2週間に1度洗ってカットしているので普段はほとんどブラッシングしていません。ピンブラシで軽く梳かしてあげているぐらいです。

ただ、一般の飼い主さんは2週間に1度お店に連れて行くのは現実的ではないので、1ヶ月ペースでお店に連れて行ってあげると普段のお手入れも楽になりますよ。

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