ミニチュアダックスフンド

    • 英語表記 Miniature Dachshund
    • 原産国 ドイツ
    • サイズ 小型犬
    • グループ 4G ダックスフンド
    • 体高 胸囲30cm~35cm
    • 体重 3.5kg~4.8kg

ミニチュアダックスの歴史

ドイツ原産の中世から知られる狩猟犬です。胴長短足の非常に特徴的な体型は穴熊猟で巣穴に潜り込むために作り出されました。フレンドリーで愛嬌たっぷり。明るくて利口。勇敢で好奇心旺盛。状況を判断する力も優れています。健康な状態の被毛はツヤツヤしていて、光沢があり、目には光があり、筋肉がよく張ってお尻もプリンプリンしています。

ダックスフンドの仲間として、日本で最も多く飼われているのは、ミニチュアサイズですが他に体重9~12キロのスタンダードダックスフンド、一番小さいサイズにカニヘンミニチュアダックスフンドがあり、犬種標準のサイズは、 生後15カ月を経過した時点で測定し胸囲30cm以下とされています。

ダックフンド3つのサイズ

スタンダード、ミニチュア、カニーヘンの3つのサイズ。同じ犬種でありながら、サイズによって性格も違っています。

スタンダード 体重9~12Kg、胸囲35cm以上

2015年のJKC登録数は57匹と、日本ではあまり見かけることがないスタンダードですが、外見も気質もダックスフンドの基本型です。どっしりとして、一緒にのんびりできる『頼りになる小型犬』と呼ぶのがピッタリ。ミニチュアよりと違ってむだ吠えもほとんどせず、人間の感覚に近く、自分に自信を持っています。

ミニチュア 生後15ヶ月齢以上で体重4.5~4.8Kg、胸囲35cm

ダックスと言えばミニチュアとされるほど、日本で最も浸透しているサイズ。女性でも楽に扱える大きさで飼いやすいです。人なつこく、他の犬にもフレンドリーなコが多いです。ただし、スタンダードより体が小さくなったため神経質になり周りを気にしてむだ吠えは多くなりがち。

カニーヘン 生後15ヶ月齢以上で体重3.2~3.5Kg、胸囲30cm以下

3タイプの中では一番新しいサイズで、アナグマよりも小さな獲物をとらえるために作りだされたタイプ。体の小ささゆえに自分を大きく見せるため周りを威嚇する傾向があり、他の2サイズよりは吠えたり、神経質なところがあります。動きは俊敏で、活発です。

ミニチュアダックスであっても、小さい子は『カニーヘン』に分類されることがあります。スタンダードやミニチュアダックスはそれぞれのサイズとして明確に分類されますが、カニーヘンに関してはあいまいなところがあるようです。

お手入れについて

ミニチュアダックスフンドには被毛によってスムース(短い)、ロングヘアー(柔らかく長い)、ワイアーヘアー(硬毛で長い)の3種類があります。

ロングヘアーは定期的なブラッシングが必要でスリッカー、コーム、ラバーブラシなどを使って抜け毛を処理してあげる必要があります。スムース、ワイヤーヘアーはお手入れも簡単でラバーブラシでブラッシングしてあげるか、時々湿った布やタオルを使って体を拭いてあげると清潔が保てます。

悩む人が多いのはワイヤーヘアーだと思います。ワイヤーは硬い毛を育てるためにショーに出す場合は、トリミングナイフを使って子犬の頃から毛を丸裸になるほど抜いていい毛を作っていきます。

ただし、ショーに出すわけでもないなら、見た目のためだけの事なので毛を抜く必要はありません。美容院には月1回だしてあげて、家では週に1回ほどテリア用のトリミングナイフを使って死毛を抜いてあげる程度でOKです。指で抜ける人は指で抜いています。時々抜いてあげれば硬い毛に育ち、バリカンで刈っていけばフワフワの毛に育っていきます。

ワイヤーヘアーのコを迎えたという事はワイヤーの硬い毛が好きだと思いますが、維持するためには子犬の頃から抜くことに慣らしてあげると将来安心だと思います。ワイヤーの毛を育てるにはご自宅での手入れが本当に重要!お店だとバリカンで狩るか、スキバサミを使って整えるかになると思います。毛を抜くプラッキングをお願いする時は別料金をとられる場合がほとんどです。

基本的なブラッシング方法

通常のブラッシングは被毛の流れに沿って行います。毛玉やもつれがあった場合はコームで無理に引っ張らずに、スリッカーを細かくいれてほぐすような感じでとってあげてください。無理矢理とかそうとすると、犬にとっても負担となりますし、次からのブラッシングを嫌がる可能性があります。

肢の部分のブラッシングをする際は、関節に注意しましょう。脚を高く上げ過ぎたり、横に大きく開くと関節を痛めることがあるので注意です。

夏、冬の換毛期は毛が沢山抜けるので、スリッカーやコームで抜け毛をとるのはシンドいという場合はラバーブラシがオススメです。皮膚やコートを痛めずに簡単に抜け毛の処理ができますよ。

必要な道具

ロングコート

  • スリッカー・・・もつれとり用
  • コーム・・・抜け毛処理、もつれとり用
  • (ピンブラシ)
  • ラバーブラシ・・・換毛期用
  • 獣毛ブラシ・・・毛艶出し、マッサージ用
スムース、ワイヤー
  • ラバーブラシ・・・抜け毛処理、普段のお手入れ用
  • (獣毛ブラシ)
  • (トリミングナイフ)

換毛期

春に夏用の毛、秋に冬用の毛にアンダーコートをチェンジします。抜け毛は落ちてからではなく落ちる前に処理する方が楽です。

夏前と冬前はどうしても換毛しますので、ある程度抜け毛は致し方ありません。換毛期ですと手でつまむだけでごっそり抜け毛が取れますので、2日に1回はしっかりブラッシングしてあげないと抜け毛が酷くて大変です。換毛期以外なら週1回でも良いと思います。

カットの種類

カットが必要な犬種ではないので、ペットサロンでもグルーミングコース(シャンプーコース)を選べば綺麗に仕上がります。どこのペットサロンでもシャンプーコースに部分カットは含まれているはずです。

ただし、「お尻周りをスッキリ短くして丸くしたい」「ロングヘアだけどスムースのようにスッキリ短くしたい」という場合はカットコースになります。コースや値段についてはお店によって異なります。

ミニチュアダックスフンドのカットメニュー

  • 基本はシャンプーコースでOK
  • お尻を丸くするなら桃尻カット
  • ロングコートをスムースヘアのようにスッキリするなら全身カットコース

健康面で注意すること

ミニチュアダックスフンドは体系的に腰、脚の負担が大きく太らせないことが第一。運動をさせて筋肉を鍛えることで、腰の予防に繋がります。(人間の腰痛と同じですねw)太らせないために、食事やおやつを与えすぎないように注意してください。上から見た体型が楕円状になっている、腰のくびれがない、体に触った時に肋骨や背骨が感じられなくなったら肥満の危険信号です。

また、垂れ耳で中が蒸れやすいのでこまめに確認をしてください、耳をあげたときに匂いが気になったり、ヤケに汚れているなと感じたら獣医師を受診するタイミングと考えて下さい。外耳炎になっていたとしても早めに対処すればすぐに治ります。

かかりやすい病気のおもなものとしては、椎間板疾患、眼疾患、糖尿病、副腎皮質機能亢進症、腎疾患などがあります。

よく遊べる環境の家庭に向いている犬種

狩猟犬ということもあり、明るくて活発で、遊ぶことが大好きな犬種なので、遊べる時間が充分にとれる人に向いている犬種です。攻撃的な犬種でもないので、お子さんがいる家庭ならお子さんがよい遊び相手になるので最適だと思います。

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